「ひたち海浜公園のネモフィラを見逃してしまった」「SNSで話題の青い絨毯を、富士山と一緒に写真に収めたい」――。そんな想いを抱いているあなたに、とっておきの場所があります。
山梨県にある「山中湖 花の都公園」では、平地よりも約1ヶ月遅れてネモフィラの見頃がやってきます。標高1,000mという高地だからこそ叶う、残雪の富士山と澄み渡るような「天空の青」の共演。本記事では、あなたが最高のタイミングでこの絶景に出会い、失敗なく撮影を楽しむための具体的な戦略をお伝えします。
花の都公園ネモフィラの例年の見頃と開花サイクル

山中湖の春は、平地が初夏の陽気に包まれる頃にようやく本番を迎えます。花の都公園におけるネモフィラの一般的な見頃は、5月上旬から6月上旬です。
多くの人が「ネモフィラといえばゴールデンウィーク(GW)」というイメージを持っていますが、標高1,000mに位置するこの公園では、GW期間中はまだ「咲き始め」であることが少なくありません。
5月上旬~6月上旬にはネモフィラガーデンも見頃となる。同園広報担当者の長田恵理さんは「チューリップは5月17日・18日ごろまで見られそう。山中湖の朝晩は冷え込むので、一枚羽織る物をお持ちいただき、チューリップと富士山の絶景を楽しんでもらいたい」と話す。
出典:富士山経済新聞
あなたが「満開の青い絨毯」を確実に狙うのであれば、5月中旬以降に照準を合わせるのが最も賢明な選択です。
エリア別・開花時期の目安
| エリア | 主な花 | 例年の見頃 |
|---|---|---|
| 無料エリア(花畑・農園エリア) | チューリップ | 4月下旬〜5月中旬 |
| 有料エリア(清流の里) | ネモフィラ | 5月上旬〜6月上旬 |
【重要】ネモフィラは「有料エリア」!無料エリアとの違いと場所を解説
花の都公園を訪れる際、絶対に間違えてはいけないのが「ネモフィラが咲いている場所」です。公園は大きく「無料エリア」と「有料エリア(清流の里)」に分かれていますが、ネモフィラが群生しているのは有料エリア内です。
ネモフィラを見たければ有料エリアに入る必要がありますが、無料エリアだけでもそこそこ楽しめます。そして、花の都公園に行くときに気をつけたいのは富士山が見えるかどうかってことですよね。
出典:山とカメラと僕の覚書
無料エリアでも広大なチューリップ畑を楽しむことはできますが、富士山を背景にした「青いネモフィラの丘」を撮影するには、入園料を支払って「清流の里」へ進む必要があります。
利用案内(4/16〜10/15期間)
- 入園料: 大人 600円 / 小中学生 240円
- 営業時間: 8:30〜17:30
チューリップとネモフィラが共演する「奇跡の1週間」を狙う方法
あなたがもし、色鮮やかなチューリップと可憐なネモフィラを同時に写真に収めたいなら、5月中旬(15日前後)の訪問を強くおすすめします。
この時期は、無料エリアのチューリップがフィナーレを迎え、有料エリアのネモフィラが満開へと向かう「重なりの時期」にあたります。標高が高い山中湖だからこそ起こる、まさに奇跡のような1週間です。
ただし、前述の引用にもある通り、この時期の山中湖は朝晩の冷え込みが厳しく、日中との気温差が激しいのが特徴です。撮影に夢中になって体調を崩さないよう、着脱しやすい上着を必ず用意して出かけましょう。
失敗しないための撮影戦略:富士山が見える時間帯とライブカメラの活用
ネモフィラが満開でも、背景に富士山が見えなければ魅力は半減してしまいます。富士山は気温が上がるにつれて雲が発生しやすくなるため、**午前中、できれば開園直後の8:30**に現地へ到着するのがベストです。
撮影を成功させる3つのステップ
- 前日に天気予報を確認: 山中湖周辺のピンポイント予報をチェック。
- 当日の朝、ライブカメラを確認: 「絶景ちゃん」などのライブカメラで、富士山が隠れていないかリアルタイムで確認します。
- 早朝の光を活用: 斜光が差し込む午前中は、ネモフィラの青がより鮮やかに、富士山の立体感がより美しく写ります。
混雑回避のアクセス術|駐車場と周辺ルートのポイント

ネモフィラ
GWや見頃の週末は、山中湖周辺の道路が非常に混雑します。特に東名高速道路から東富士五湖道路(山中湖IC)を経由するルートは渋滞が発生しやすいため、以下の対策を検討してください。
- 到着時間の前倒し: 駐車場の混雑を避けるため、開園30分前の8:00には駐車場に到着しているのが理想です。
- 周辺スポットとの組み合わせ: 花の都公園を早朝に堪能した後は、混雑が本格化する前に「忍野八海」など周辺の観光スポットへ移動するルートが効率的です。
あなたの旅が、富士山とネモフィラが織りなす最高の青色に彩られることを願っています。出発前には必ず、公式サイトで最新の開花状況を確認してください。
最新の開花状況は、花の都公園公式サイトの「開花情報」またはライブカメラで必ずチェックしてから出発しましょう。




